洗面化粧台を交換するうえでの注意点とは? 交換時期の目安や費用も含めて解説
洗面化粧台(洗面台)を交換する場合、事前に注意点を知っておかないと、失敗や後悔に繋がる可能性があります。
この記事では、これから洗面台の交換をする方に役立つよう、注意点のほか、洗面台の種類や交換時期の目安、交換にかかる費用などを詳しく解説します。また、記事の最後ではおすすめの洗面台もご紹介します。
これから洗面台の交換をしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
■洗面台の種類とは
洗面化粧台は洗面台の一種ですが、より厳密には4つの種類に分けられます。
ここでは、それぞれの特徴や違いについて確認していきましょう。
□洗面台
洗面台として最低限必要なのは、水を受けるためのボウルと、それを置く台、そして水を供給するための水栓、排水するための排水栓、排水管です。
また、併せて鏡が設置されるのが一般的ではありますが、玄関などに設置するコンパクトな洗面台の場合は、鏡を省くケースもあります。
主に洗顔や手洗い程度でしか使わない場合は、シンプルな洗面台を検討するとよいでしょう。
□ユニット洗面台
ユニット洗面台とは、洗面ボウル・カウンター・水栓・鏡などが、あらかじめ1つのセット(ユニット)になって販売されている洗面台です。また、カウンター下に収納やキャビネットなどが付いている場合もあります。
パーツを1つひとつ選ぶ手間がなく、幅や規格が決められているので、手軽に設置できます。その分、仕上がりが画一的になるので、オリジナリティを出したい場合には注意が必要です。
□システム洗面台
システム洗面台とは、ユニット洗面台と同様に、洗面ボウルや鏡、水栓、キャビネットなどをセットで選択できる洗面台です。ユニット洗面台は各パーツがあらかじめ決められているものが殆どで選択肢は多くありませんが、システム洗面台は洗面台まわりを自分流に組み合わせられる点に違いがあります。
キャビネットの組み合わせによってサイズの自由度が高いので、すき間なくぴったり配置したり、ボウルをふたつ設置したりも出来ますし、カウンターを設置する事も可能です。ただし、自由度が高くなる分、費用が高くなる点には注意しましょう。
□カウンター洗面台
カウンター洗面台とは、横長の台(カウンター)の上に洗面ボウルを置くタイプの洗面台です。
カウンター上のスペースが広いので、洗面や手洗いだけでなく、化粧などを行いやすくなります。カウンターとボウル、水栓だけの洗面台なので収納が少なくなる可能性もありますが、別途キャビネットや棚を組み合わせるなどのカスタマイズが可能です。
■洗面台交換時期の目安
洗面台は、他の家具や家電と同様、永久に使えるわけではなく、ある程度使用したら交換する必要があります。
ここでは、洗面台交換を行う時期の目安について、詳しく解説します。
□一般的な洗面台の耐用年数は10年~20年
一般的な洗面台の場合、その耐用年数は10~20年程度だといわれています。
耐用年数とは「どれくらい長く使えるか」、つまり「寿命」の意味です。生き物の寿命がそれぞれで違うのと同じように、洗面台の寿命も各家庭で異なります。そのため、この年数を目安にして、洗面台の交換を検討するとよいでしょう。
□交換するタイミングは耐用年数を迎える直前がおすすめ
耐用年数を過ぎても洗面台を使い続けていると、劣化や故障が起きやすくなります。そのため、洗面台の交換は、耐用年数を迎える直前に行うのがおすすめです。
耐用年数には10~20年と幅がありますが、使い勝手を保つためには、設置後おおよそ10年を目安として交換を検討するとよいでしょう。
□交換時期が早まる原因
洗面台の交換時期が早まる原因として、以下の3点に注意が必要です。
・使用頻度が多い
・日々のメンテナンスを怠っている
・物をよく落とすなどしている
まず、使用頻度が高ければ、その分設備の消耗が早まります。また、メンテナンスを怠れば、汚れなどが蓄積し、各部の劣化を早めます。そして、ドライヤーなどの重い物をよく落とすと、洗面ボウルにヒビ割れなどのダメージが生じます。
これらの原因が組み合わさると、耐用年数を迎える前に洗面台が使えなくなりかねません。せっかく設置した洗面台を長く使い続けるためにも、日頃の使い方に注意するようにしましょう。
■洗面台交換における注意点
ここでは、洗面台を交換する際に注意しておくべきポイントを6点ご紹介します。
これから洗面台交換を行う方は、ぜひ参考にしてください。
□洗面台以外の部分の交換が必要か確認する
洗面台を交換する際は、洗面台以外の壁紙や床などの交換が必要かどうか、必ず確認しましょう。
洗面空間で劣化が生じるのは、洗面台だけではありません。他の場所にも劣化は生じます。また、洗面台を交換した際に、古い床や壁が見えてしまう場合もあります。洗面台を交換した後に内装をやりかえると、手間や費用が余分にかかってしまうので、全体の状態チェックを忘れないようにしましょう。
□設置スペースに合ったサイズを選ぶ
洗面台を交換する際、設置スペースに合ったサイズを選ぶことが大切です。
以前の洗面台とまったく同じサイズならよいですが、幅や奥行き、高さなどが少し違うだけでも、使い勝手や動線に大きな差が生まれます。特に、大きいサイズの洗面台を選んでしまうと最悪の場合、想定した場所に設置できない可能性も出てきます。
そのため、洗面台を交換する際は、設置場所の寸法をしっかり計測したうえで、製品を選ぶよう気をつけましょう。
□既存の給水管・排水管が使えるか
洗面台の交換時、既存の給水管・排水管の状態を確認しておきましょう。
給水管・排水管に劣化や水漏れなどの不具合が生じている場合、洗面台を新しくしても、それらは改善されないままになってしまいます。そのため、何らかの不具合が生じている場合は洗面台の交換と同時に修理したり、新しい管に取り換えたりする必要があります。
給水管・排水管の状態確認は、素人目には難しいので、交換を依頼する業者様に相談してみましょう。
□電源の位置を確認する
洗面台を交換する際は、電源(コンセント)の位置を確認しておくことも大切です。
洗面台でドライヤーやシェーバーなどを使う際、電源の位置が遠いとストレスになります。壁面に付いた電源を利用する場合は、洗面台から遠くないか、洗面台で電源を塞いでしまわないかを確認しましょう。また、コンセント付き洗面台を利用する際は、壁面の電源と接続できるか事前にチェックしておくようにしましょう。
また、壁面にスイッチがある場合も、洗面台の邪魔にならないか確認しましょう。
□洗面台のサイズや置く場所を変更する場合は、周りの扉の位置も考える
洗面台の交換時、サイズや置く場所を変更する場合は、周りの扉の位置に注意しましょう。特に内開きの扉の場合、洗面台の場所が変わったことで開け閉めがしづらくなり、洗面空間の使い勝手が落ちてしまう原因になりかねません。
特に、お風呂の脱衣所に洗面台を設置する場合は、浴室の扉との兼ね合いにも注意してレイアウトを考える必要があります。
□予算を明確にしておく
洗面台を交換する際は、かけられる費用を明確にしておくこともポイントです。
一括りに洗面台交換といっても、洗面台本体のグレードや設置場所などによって費用が変わってきます。かけられる予算の全体像がわかっていれば、どこにお金をかけられ、どこで節約すべきかが見え、より満足度の高い交換工事が実現するでしょう。
洗面台交換にかかる費用相場については、次の見出しで詳しく確認していきます。
■洗面台交換にかかる費用
洗面台を交換するには、「洗面台本体の交換費用」「施工費用」、そして場合によっては「その他の費用」がかかってきます。
ここでは、これら費用の詳細や相場について、詳しく確認していきましょう。
□洗面台本体の費用
洗面台を交換するためには、まず洗面台本体を購入する費用がかかります。
洗面台本体の費用相場は、シンプルなものなら5万円程度から、多機能なものやシステム洗面台なら数十万円と幅があります。洗面台本体の費用は、洗面台交換費用の中心となります。洗面空間の大きさや用途に合ったものを選ぶことが大切です。
□施工費用
洗面台の交換・設置は素人には難しいので、専門の業者様に施工を依頼することになります。
シンプルな洗面台であれば施工費用自体は5~7万円程度ですが、古い洗面台を廃棄する費用などが別途掛かってきますので、まずは業者様から見積もりを出してもらうようにしましょう。
□その他の費用
洗面台を交換する際は、洗面台本体の他に、床や壁紙などの交換費用がかかるケースもあります。特に、経年によってカビや汚れが発生している場合は注意が必要です。
その他費用の金額は規模によって変わりますが、後から床や壁紙だけを交換すると割高になりやすいので、気になる場合はまとめて交換することをおすすめします。
気になっている場所についても、業者様から見積もりを出して貰うのがいいでしょう。
■mizunohanaおすすめの洗面台
mizunohanaでは、シンプルでおしゃれなデザインの洗面台を多数ラインナップしております。
ここでは、その中でも特におすすめの洗面台を4種類ご紹介します。これから洗面台の交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
□おしゃれ洗面キャビネット C043
シックなブラックカラーがおしゃれな洗面台です。
天板下は引き出しが設けられているので、タオルや化粧品などを収納し、洗面周りをすっきり演出できます。
但し、設置面への壁面補強が必要になりますので、業者様によく相談してください。
おしゃれ洗面キャビネット C043の詳細はこちらから
□壁付洗面台 洗面キャビネット C131E
ナチュラルな天然木の表情がおしゃれな洗面台です。
幅の広いカウンタータイプで、天板下には左右2組の引き出しが搭載されています。
但し、設置面への壁面補強が必要となりますので、業者様とよく相談してください。
壁付洗面台 洗面キャビネット C131Eの詳細はこちらから
□壁付洗面台 洗面キャビネット C135E
天然木と金属を組み合わせた、モダンなデザインの洗面台です。
アシンメトリーなデザインになっていて、収納棚も付いているので、洗面空間をおしゃれに仕上げつつ、整理整頓もしやすいでしょう。
脚はついていますが、壁面補強は必要になりますので、業者様とよく相談してください。
壁付洗面台 洗面キャビネット C135Eの詳細はこちらから
□おしゃれ洗面キャビネット C116E
天板のホワイトとキャビネットのブラックのコントラストがおしゃれな洗面台です。
幅約55cmとコンパクトな設計なので、場所を問わず設置できます。別途サイドキャビネットなどを組み合わせることで、収納を確保することも可能です。
設置面への壁面補強については、業者様とよく相談してください。
おしゃれ洗面キャビネット C116Eの詳細はこちらから
□まとめ
今回は、洗面化粧台(洗面台)の交換について、注意点を中心に、種類や交換時期、必要な費用などを詳しく解説してきました。
洗面台は10~20年が耐用年数といわれているので、劣化や故障が目立つ前に交換が必要です。その際、設置場所や予算などを事前に検討しておくと、失敗のリスクを軽減できるでしょう。
今回ご紹介したことを参考に、満足度の高い洗面台交換を実現させましょう。