【洗面ボウルの種類・特徴・選び方】型と素材の違いを詳しく解説

手洗いから洗面まで幅広い用途で使われる「洗面ボウル」ですが、最近では色々なメーカーからさまざまな種類の製品が販売されています。そのため、いざ設置やリフォームを検討する際、どの種類を選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、洗面ボウルの種類を「型」と「素材」の点からご紹介します。
それぞれの魅力や特徴を踏まえ、種類から洗面ボウルを選ぶべき理由についても解説するので、洗面ボウルの種類に不明点がある方は、ぜひ参考にしてください。
□【型別】洗面ボウルの種類
洗面ボウルは、どのように取り付けるかという「型」によって以下の5種類に分けられます。
・埋め込み型
・置き型
・半埋め込み型
・壁への設置型
・カウンター一体型
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どの型を選ぶかによって、洗面空間のイメージや使い勝手が変わってくるので、それぞれの違いを理解しておくことが重要です。
1つずつ詳しく確認していきましょう。
①埋め込み型

埋め込み型とは、洗面台の天板に穴を開け、そこに埋め込むように設置する洗面ボウルです。
埋め込み型には、天板スペースを広く使えるという特徴があります。そのため、洗面空間をすっきりさせたい人には埋め込み型がおすすめです。
ただし、設置する際は洗面ボウル上部の直径と穴の直径を合わせる必要がある点に注意しましょう。
②置き型

置き型とは、洗面台の天板にそのまま置くタイプの洗面ボウルです。
置き型は水栓金具さえ通れば設置可能なので、好みに合わせて置き場所を選べます。また、洗面ボウルのデザインを活かすことができるので、洗面空間をおしゃれに保ちたい人にはおすすめです。
ただし、壁との間に隙間ができてしまうなど、設置場所によっては掃除がしにくくなる可能性があるので注意しましょう。
③半埋め込み型

埋め込み型とは、洗面ボウルを途中まで天板に埋め込むタイプの洗面ボウルです。
埋め込み型のように天板を広く使え、置き型のようにボウルのデザインも楽しめるので、両者の特徴を併せ持っているといえます。そのため、埋め込み型と置き型で迷われている方にはおすすめです。
④壁への設置型

壁への設置型とは、その名の通り壁に直接取り付けるタイプの洗面ボウルです。「ブラケットタイプ」と呼ばれることもあります。
壁への設置型は、洗面台がなくても設置できるので、トイレなどの狭いスペースでも取り入れやすい点が特徴です。
洗面ボウルを壁に設置すると、空間をすっきりコンパクトにまとめられます。その一方、収納などはできないので、必要であれば別途棚を用意する必要があります。
⑤カウンター一体型

洗面カウンター自体をへこませるように一体成型して、カウンターと洗面ボウルが一体になっている形です。
カウンターと洗面ボウルとのつなぎ目がないので、清掃性は非常に高いです。
□【素材別】洗面ボウルの種類
洗面ボウルは、使われている素材によって以下の5種類に分かれます。
・陶器製
・ガラス製
・ホーロー製
・金属製
・樹脂製
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それぞれの素材で、洗面ボウルの見た目の印象や長短所が変わってきます。1つずつ詳細を確認していきましょう。
①陶器製
洗面ボウルの素材として最も一般的なのが陶器です。陶器は表面に光沢があり、汚れも付着しにくいので、簡単なお手入れだけできれいに使い続けられる点が魅力でしょう。
その一方、重い物を落とすとヒビが入ったり割れてしまったりする可能性があるので要注意。また、陶器製の洗面ボウル自体も重量があるので、万一の際に落下しないよう対策が必要です。
②ガラス製
おしゃれな洗面ボウルとして数を増やしているのがガラス製です。
ガラスは他の素材と異なり光を透過するので、照明と組み合わせることで洗面空間をおしゃれに演出できます。色付きや柄入りのものが選べる点も大きな魅力でしょう。
ただし、ガラス製の洗面ボウルは水垢などの汚れが目立ちやすいので要注意。日々こまめにお手入れをし、きれいな状態を保つようにしましょう。
③ホーロー製
ホーロー製の洗面ボウルは、美しい光沢と手入れの簡単さで人気があります。
ホーローとは、金属にガラス質をコーティングした素材で、汚れが付きにくい点が大きな特徴です。また、素地が金属なので、万一物を落としても割れることがありません。
しかし、表面のガラス質コーティングが衝撃や経年によって剥がれたり、ヒビが入ったりすると、そこから金属の腐食が広がってしまう可能性があるので注意しましょう。
④金属製
金属製の洗面ボウルは、その独特な光沢感が魅力です。また、加工性に優れているため、他の素材では難しいフォルムの洗面ボウルも選べます。
金属というと水分で錆びるイメージがありますが、近年の主流はステンレスなので、洗面に使用しても錆びる心配はありません。しかし、表面に傷が付き、そこに長い間汚れが溜まると錆びる可能性が出てくるので、日々のお手入れは必須といえるでしょう。
⑤樹脂製
樹脂製の洗面ボウルは、リーズナブルな価格かつデザインが豊富な点が魅力です。「人工大理石」も樹脂の1種になります。
カウンター一体型の洗面ボウルは、ほとんどが「人工大理石」になります。
樹脂製の洗面ボウルは、重い物を落としても割れる心配がありません。その代わり、小傷が付きやすく、ヘアカラーなどの薬剤で変質する可能性があるので要注意です。
□種類から洗面ボウルを選ぶ理由
以上見てきたように、洗面ボウルには型や素材に応じて色々な種類があります。
ここでは、なぜ洗面ボウルを種類によって選ぶべきなのか、その理由の詳細を確認していきましょう。
理由①:用途によって型や素材の相性が異なる
洗面ボウルを種類から選ぶべき1つ目の理由は、用途によって相性が異なるからです。
たとえば洗面所の洗面ボウルであれば、手洗いや化粧、髭剃りなどと多くの用途で使うので、広い天板スペースが必要となります。そのため、壁付け型よりは埋め込み型や置き型、半埋め込み型が適しているでしょう。その一方、トイレや玄関前など、主な用途が手洗いだけであれば、壁付け型やコンパクトな置き型でも充分用が足りるでしょう。
また、家族に髪染めをする人がいるなら、素材が変質する可能性があるので、樹脂製の洗面ボウルは避けた方が無難です。その一方、よく物を落としてしまう場合は、割れることのない樹脂製が良いこともあるので、用途に応じて適切な素材を選定することが重要です。
理由②:設置場所のスペースとの兼ね合い
洗面ボウルの種類は、設置場所のスペースとの兼ね合いによっても向き不向きが変わってきます。ここでは特に「型」の種類が重要だといえるでしょう。
たとえば、埋め込み型や半埋め込み型は天板を広く使える一方、埋め込む穴が開けられるだけの天板スペースが必要です。そのため、トイレや玄関、廊下などの限られたスペースで設置する際は、小さな台にも置ける置き型や、壁付け型などの方が適しています。
理由③:型や素材で手入れのしやすさが異なる
洗面ボウルを種類から選ぶべき3つ目の理由は、型や素材で手入れのしやすさが異なるからです。
たとえば、置き型の洗面ボウルを設置する際は、壁からどのくらい離れるのかを確認しないと、手が入らない隙間ができてしまい、日々のお手入れがしにくくなります。
また素材もそれぞれ、陶器は汚れに強い一方で衝撃に弱かったり、樹脂は衝撃に強い一方で傷に弱かったりと、特徴が異なります。
そのため、洗面ボウルを設置する際は見た目の印象だけでなく、日々のお手入れのしやすさも考慮して種類を選ぶことが重要です。
理由④:設置費用との兼ね合い
洗面ボウルは種類によって設置費用が異なるので、予算に応じて種類を選定することも重要です。
まず型の種類でいうと、埋め込み型や半埋め込み型を設置するには、洗面ボウル本体の費用に加えて、穴開け加工の費用が別途必要となります。その一方、置き型は水栓金具を通すだけの簡単な加工で済むので、費用を大きく抑えられるでしょう。また、壁付け型も洗面台を必要としない点から、比較的安価に収まります。
続いて素材の種類でいうと、加工や量産がしやすいため樹脂製が最もリーズナブルです。また、普及率が高いことから、陶器製の洗面ボウルも比較的安く購入できるでしょう。その他の素材は、サイズや形状によって費用が異なってくるので、予算に応じて適切なものを選ぶようにしましょう。
□まとめ
今回は、洗面ボウルの型や素材の種類について、詳しく確認してきました。
一括りに洗面ボウルといっても、型では5種類、素材では今回ご紹介しただけでも5種類もの種類があります。それぞれに特徴が異なっているので、用途や設置スペース、手入れのしやすさや費用などを踏まえ、ご自宅に適したものを選ぶことが重要です。
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